自己PR(教員に生かせること)

私には教員になって生かしていきたい2つの資質があります。一つは「歌唱」が得意であることです。歌には人の心を動かせるという素晴らしさがあります。歌を歌う時は言葉で話す時よりも素直になれ、普段は口に出せないような言葉でも歌にのせてなら自分の感情をより伝えやすくなると思うからです。そのような理由から、普段の学級経営に歌声活動を効果的に取り入れ、学級を一つにしていくことを生かし、また、子どもと共に歌う歌声活動を通して子どもとの良好な関係を作っていきます。もう一つの資質は根気強さがあるということです。私は部活動を通して、一つのことを続けていくことや仲間と真剣に向き合い、信頼関係を築くことを実践してきました。子どもと丁寧に向き合い、その子の良さを見つけ理解していくことは教員にとって最も重要なことであると考えます。私は教員になっても根気強い指導を心がけてます。

志望動機

私が教員を志望した理由は、子どもの成長に関わっていきたいからです。私は2年間「〇〇!教職たまごプロジェクト」で毎週小学校に行き、子どもと関わる中で、1年生が上級生に教えてもらいながらトイレ掃除ができるようになっていく姿や、6年生が学校行事や普段の縦割り清掃を通してリーダーシップを発揮するようになり卒業していく姿など、子どもの様々な成長を見ていきました。その経験を通して、教員は子どもの日々の成長していくその瞬間に携わっていけるということを実感しました。さらに、子どもたちとの関わりの中で沢山のことを発見し、彼らの成長に携わっていく過程で自分自身も日々学び続けていくことができる職業だと考え、やりがいを感じます。子どもたちの成長に関わる中で可能性を引き出し、自己実現ができるように全力で支援していく熱意ある教員になります。この場所で教員になることが、私に教員になりたいと思わせてくれた〇〇県の教育への恩返しでもあると考え、〇〇県の教員になることを志願しました。

学習コーチより

自己PR・志望動機ともに1文が長いです。
面接・論文も含め「1文で関係に明瞭に回答する」ことが大切です。
自己PRでは具体的な教育実践(手法)は明記されていますが、
どんな力をもった児童を育てたいのかが不明瞭なのが残念です。
また
志望動機から読み取ると
某県のプロジェクトに参加している点から
特別枠での選考になっています。
中教審答申を中心に読み込み
どんな教員が求められているかをまとめてから
志望動機の文章を練りなおして提出することをお薦めします。