カウンセリングは個人のもつ悩みや問題行動を解決するため、
助言を与えることなどと訳されています。
相談とは
相談者が何かの問題に直面して、
その解決や処理について困難を感じた時に
それを打開するために他人に助言を求めることを言います。
相談を効果的に進めるには、
特別な配慮と技術が必要になります。

カウンセリング・マインドとは、
カウンセリングを効果的に行うのに必要な心構えのことです。
このカウセリング・マインドは教師の感性の働きに関わることが大きいです。

1.話を充分に聴く
カウンセリングの基本は相談者と被相談者の間にある信頼関係です。
適切な助言を行うためには
相談者が何を考え、何を求めているか。
相談者の問題の所在を気付かせることで、
自分でも問題を解決する力を身につけさせます

2.存在を認める
人は常に認められたい願望をもっています。
この願望を満たすことによって、
教師への信頼が深まり、効果的な相談が進みます。

3.価値を認める
児童生徒の人格を尊重する態度をもって、
児童生徒の優れたところを認めて、
児童生徒に気付かせることで、
自己指導能力が育っていきます。

4.伝わり方を意識する
教師自ら発した言葉が相手にどう受け止められ、
どんな影響力をもっているかについて注意を払います。
よって
教師の動作・姿勢の一挙手一投足が重要な意味をもちます。

児童生徒の心に触れて、
「教える」ことよりも「分かろうとする」姿勢が
日常の教育活動において大事な意味をもちます。

児童生徒の生きる力を育てていくためにも、
一人ひとりを丁寧に観察し、
児童生徒の発言を大切にすることなど
児童生徒の中にある何かを発見し、感動し、学ぶ姿勢を持つこと
カウンセリング・マインドを持った教師と言えます。