教育論作文
[課題]
キャリア教育について具体的にどのようして進めていくか述べなさい。(字数800字程度…または各受験地の字数)

学習コーチより

キャリア教育は
子どもたちが、自らの生き方を考え、主体的に進路を決めることができる
「意欲・態度・能力を育てる教育」です。
よって
発達段階に応じた指導計画書を作成して
道徳の時間、特別活動の時間、総合的な学習の時間、校外学習について書かれていると良いです。

小学校では道徳において「自己の生き方についての考えを深めること」
総合的な学習の時間において「自己の生き方を考えること」
特別活動において「自己の生き方についての考えを深め、自己を生かす能力を養うこと」
がそれぞれ目標の一部になっていることを抑えて下さい。

なお、当課題に対する背景を抑えることで
序論がまとまっていきます。
・経済の構造変化から雇用が多様化になった。
・学校から職業への移行が難しい。
・子どもたちの進路意識や目的意識が希薄なまま進学や就職をする姿がみられる。
・就職後の離職率の高さ。
・非正規雇用の問題。
・職業を選択することが難しい社会構造。

これらに対して
学校教育では子ども達が主体的に進路を決定するための
資質と能力を培うことと
勤労観や職業観の確立をしていくこと。
そのために
入学時から卒業まで、子どもの発達段階に応じたキャリア教育を推進していくことが
求められている。

このことを序論で書いて下さい。

本論では
キャリア教育は計画的、系統的に指導して、自分にあった仕事に気付かせるや
働くことの大切さを学ばせること。
地域の方と連携して社会体験学習、職場体験学習を実施して
人々が相互に関わりを持ちながら生活・仕事をしていることに気付かせるなど、
学んだことを振り替えさせ
自分の取り組みや自分の考えを見直す機会を作ることで
主体的な物事の見方、自らの生き方について考える指導を進めることを述べて下さい。

結論では
子どもたちが自分の将来を充実させるためには、
目的意識をもって生活することが必要で、
それによって主体性が育ち、職業選択もできるようになる。
と結びます。

添削はオンラインレッスンで私ども学習コーチが親身になって対応します。