[面接質問]
モジュール方式の授業について具体的にどう実践しますか。

学習コーチより

以前の学習指導要領では
授業の1単位時間は小学校の場合、
45分
と定められていましたが、
現行の平成20年度から実施の学習指導要領でも
時間割を弾力的に編成することができます。
よって15分の授業を
3日間に分けて計算力を高める内容や
漢字を覚えるなど、
児童の発達段階および各教科や学習活動の特質を考慮して
授業時間を定めることができます。

他の事例として
理科で実験や観察の授業は60分で行なったり
反復学習が必要なものに関しては
10分程度の短い時間を活用するなど
各教科の学習活動によって
時間の区切りを変えた方が、
効果的な場合があります。

モジュール方式の授業を導入する際は
各教科の授業の1単位時間は
年間の授業時数(小…45分 中…50分)を確保することが条件です。