[場面指導]
よく遅刻をしてくる生徒が「誰にも迷惑をかけていないし、欠席よりましだ」
と反抗する態度も見られます。
どのように指導しますか。

学習コーチより

学級内に勝手気ままに遅刻する児童生徒がいると
学級は集団としてのまとまりがなくなります。
学級内がまとまらない状態が続くと、
児童生徒に情緒不安が生じます。
これが原因で、学習や活動の成果が思うように上がらなくなることがあります。
そこで遅刻は他人に迷惑をかけることに気づかせる必要があるのです。

定刻に集合することは、
社会生活において『時を守る』という意味で基本的なルールですので、
基本的な生活習慣として十分に定着させることが大切です。

ただし、単なる注意だけでは指導の効果があがりません。
遅刻の原因を探り、指導の対策を立てることが必要です。
児童生徒の怠け心によるものや、
周囲に対する反抗か、
それとも家庭のしつけや家庭のやむ得ない問題なのか、
遅刻の原因を探って下さい。

また遅刻に関しては組織的に取り組むことが大切です。
遅刻を放置すると常習化します。
常習化は遅刻者の数が増し、
集団化し、担任一人の取り組みでは指導が困難になります。
生徒指導部や学年の教員が中心となって
養護教諭や他学年教員とも連携を図りながら、
遅刻指導を組織的に取り組むようにして下さい。