教員採用試験の試験勉強を開始する人の多くは
12月から約8ヵ月半が多いのが教採スクールの特徴です。

教採スクールではWEB授業があるので
いつでも、どこでも、何度でも学べるメリットが
「合格時短学習法」に繋がっていると思います。

上記にもある通り、教採スクールの特長は3点です。
合格時短学習法はこの3点の合わせ技から成り立っています。

入校する際には1時間に及ぶ受講生とのカウンセリング。
カウンセリング後には更にまた1時間に及ぶガイダンスを実施します。

日常生活に教採学習時間を組み込む

最初のカウンセリングで受験する自治体の特長
受験する校種と専門科目、自治体実施の試験科目について洗い出し、
受講生の日々のタイムスケジュールをヒアリングします。

その上で、学習習慣を形成するために
当校から提案をします。
提案を受講生とのやり取り後に修正&ブラッシュアップ後に
講座受講と今後の進め方について
白紙復元法や学習ツリー、付箋学習法及び単元シートなどの学習法
スキマ学習法と学習日報などのガイダンスを行うのです。

傾向を”よむ”ために過去問を解かずに”読む”

学習者のレベルにもよりますが、
受験地調べ後は過去問から入ります。
過去問を通して出題の意図・傾向を掴みます。
そのために、過去問を収集したのちに
過去問を読みます。
解説も含めて読むことで、
傾向と対策、そして知識を補充します。

これで出題分野、範囲、難易度や出題パターンがわかります。
この作業を12月第1週3日間で終わらせることを目標としています。

修正テープの購入からスタート

次に学習のはじめとして
学習指導要領と生徒指導提要を2冊ずつ。そして修正テープを購入して貰います。
これは教採スクールの学習法であり、「合格メソッド」の一つでもありますが、
教育法規・答申も含め、
1冊は問題集替わりに使用するために、
重要語句、過去出題された箇所を修正テープで塗りつぶします。
そしてもう1冊は解答集として補足説明も書き込みながら使用します。
※修正テープのコストを考え、青ペンを使用して赤シートを使用する場合もあります。

学習指導要領の目標と内容、
基本とする法規、生徒指導提要に書かれている教育心理や関連した教育時事は
12月末までに一通り目を通して、
各単元の重要項目と頻出する教育用語を頭に入れておきます。

1月からはハイブリット学習

1月になると初詣を含め気分を一新。
その一新したところで、改めて「なぜ自分が教員を目指すのか。」
「どんな教員を目指すのか。」
また「どのような教員が求められているのか。」
教師像と教育観を掘り下げていく作業を行います。
その上で、
12月中に抑えた基本的な教育項目(法規、心理、原理、答申など)を踏まえて
論文作成を通して
知識を教育実践に置き換え、
教採で”使える”ように言語化・体系化をしていきます。

ここでは法規や中教審答申など教職教養の学びも取り入れながら学習を進めていきます。

WEB授業はあくまで知識の補充

よくWEB講座だけで合格できると思っていますが、
WEB授業はインプットにしか過ぎません。
確かな知識を身につけるためには
学び得た知識を「整理」して、
教採で問われる形式に対応するために「吐き出す」ことが重要になります。
要はアウトプットです。
そこで教採スクールは上記にある通り、
論文作成・面接返答づくりを通して
学習コーチが添削しながらアウトプット力を養成していきます。

現場が求めているのは
「実践的指導力がある教員」です。
頭でっかちな知識重視ではなく
知識を教育現場で活かせて、
目の前の児童生徒に「生きる力」を身につけ、育ませる教員でなければいけません。
そこで学習コーチは1問1答式のやり取りではなく、
論理的根拠(=〇〇は△△だから、××である。)や具体的な教育実践例を求めたやり取りをしています。
教育テーマ20本を3月中旬までに添削し終わり、
3月末には添削終えた内容を記憶されている状態を作ります。

試験直前まで小テストを実施して知識の穴埋め

次年度から当校では小テストを毎回実施します。
アウトプットの量が他社の5倍を目指します。
アウトプットをしながら知識の抜け漏れを埋めていきます。
教採スクールの特長でもある解説動画。
小テストにおいても動画をつけて解説をしていきます。
本番まで直前まで小テストを繰り返しながら
合格基準の点数である
一般教養・専門教養8割、
教職教養7割を目指していきます。