尾上さん(東京都/中高社会教諭)

1 教採スクールを知ったきっかけ
知り合いの方からの紹介です。大学で実施している講座よりも効果的であると感じ入会しました。
<入校カウンセリングで現役の大学生ということもあり丁寧な受験アドバイスを送ったことがメモにあります。やはり大学生は何の知識がどのくらい入っているかをしっかり把握することで学習戦略が明確になります。>

2 教採スクールで学んだこと
自身の教育観を固めることを重要視しており、それによって「どんな教員になりたいのか」について考え直すことが出来ました。そして何よりも「行った教育実践の結果、どうなったか」を小論文や面接において非常に大切であるということを学びました。
現役生の場合、現場経験が無いため、その実践が本当に正しいのか不安ではありました。しかし添削して頂くのは、元校長など現場経験豊富な方であるため、そこでのアドバイスや、過去の合格者のものを参考にすれば、本番でも自信を持って答えることができました。
<教採スクールに入校するとまず受講生がびっくりするのは過去に合格した方々の面接返答集・論文一式を含めた対策プリント類です。ページ数にすると1,000枚ほどになります。ここから受験地・校種・受験者の特長を踏まえて指導がスタートします。>

3 受験勉強時間
4 時期的な過ごし方

本腰を入れて勉強を始めたのは2月頃からです。勉強時間はその日によってまちまちですが、2,3月は大学が春休み期間中であったため、勉強できる日は6時間以上と、ある程度の時間は確保できました。そのため、その時期に小論文を書いたり、教職教養や専門教養の知識を固めました。
4月以降は面接回答の作成を重点的に行いました。しかし、授業も始まり(私はゼミのみしかありませんでしたが)、そこでの課題をこなしたり、教育実習へ向けての準備を行ったりで、春休みほどの勉強時間はあまり確保できませんでした。
そんな中でも、とにかく毎日何かしらに手をつけることが大切で、学習コーチから送られてくる教職教養や専門教養の問題を解くことで、知識の定着を行いました。
私の場合、現役生で本腰を入れ始めた時期も早くなかったため、試験範囲を全てカバーすることは無理であると考えました。そのため、教採スクールで早期から行っていた小論文で勝負することと、満点は狙わずに得点比率の高い分野の問題を徹底すれば一次試験は突破できると思い、取り組みました。
具体的には教職教養であれば、教育原理と教育法規からの出題がほとんどであったので、その分野の問題演習の徹底。問題演習を行いながら知識を定着させれば、「暗記」をする必要がなく、似た問題にも対応できるので、効率的であると考えました。専門教養は得意な地理と世界史の知識を固め、絶対に落とさないようにするということです。小論文は東京都の場合、毎年似たようなお題が出されるため、一次試験直前期は「どのお題が出てもこれを書けるように…」ということを考えていました。
二次試験直期は、作成していた面接回答をもう一度改めて考え直してみること、教採スクールで一番最初に取り組んだ自らの教育観を整理すること。そして、面接表や単元指導計画の作成と、そこからどういった事が聞かれるかを考え、そこでの回答集を作成することです。
<尾上さんの強みは自分の弱い単元を知っていたところです。教採スクールでは受講生の弱点補強のために数多くの教材を用意しています。基本は市販の受験テキストを活用しますが、要点はオリジナルの動画で補強します。尾上さんはこの両面をうまく活用して合格を手繰り寄せました。>

5 今後受験する後輩へメッセージ
社会科は毎年全教科の中でも特に高倍率です。しかし、今年は幸いにも倍率が10倍を切りました。全体的に今年は志願者数が減り、募集者数が増えたのではないかと思います。そして、数年はその傾向が続くと思うので「受かっておくなら今のうち!」だと思います。
現役生は受かりにくいとも言われますが、私はそんなこと無いのではないかとも思っています。現役生の利点は現場経験が無い反面、既卒生が勤務している時間も勉強に時間を当てることです。「時間の確保がしやすいこと」というのは、現役生最大の利点だと思います。実践力は、小論文の添削や面接練習でのアドバイス、そして合同面接練習では現場で勤務している他の受講生(例年80%以上の方が合格するので実質合格者回答です)の回答は十分参考になるので、そこで補うことができると思います。
そして何よりも「無駄なことは無い」ということをこの教採期間で実感しました。教育実習期間は、その事に対して本気で取り組んだため、教採の勉強は全く出来ませんでした。しかし、一次試験の専門教養では実習範囲の問題が出題され、二次試験では単元指導計画を実習の範囲で提出したため、その分野に関する知識面も多数聞かれましたが、自信を持って答えることができました。また、一次試験直前に後輩から教職の授業で取り組んでいる課題について質問をされたのですが、そこで自分なりに考えたことを小論文の教育実践として書くことが出来ました。
「自分は絶対に教員になるんだ」という思いがあれば大丈夫なので、頑張って下さい!
<教採の前日まで面接練習をオンラインでした尾上さん。時間の使い方含め自分のルーティーンを徹底して守りきったことが最大の決め手だったと思います。>

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